
リーダーになって周りからの評価を気にしないようにしてるけど、どうしても「認められたい」という感情が出てきています。
この感情とどう向き合えばいいのか教えて欲しいです。
このよう悩みを持つリーダーへ、自己評価と他者評価のに対する自分自身の感情の向き合い方を、リーダー経験10年以上の私が、本音ベースで語ります。
この記事を読めば、「評価」に対する向き合い方や具体的な実践方法がわかります。
あなたならきっとみんなに信頼されるリーダーになれます!



この記事を読んでいるあなたは、リーダーとして評価や周囲の目が気になることがあるかもしれません。
ここで紹介する実践法を取り入れることで、少しずつ心が軽くなり、自分らしいリーダーシップを発揮できるようになるでしょう。
自己評価と他者評価のバランスを取る実践的な方法


リーダーとして成長するためには、他者からの評価を参考にしつつも、自分自身の基準や価値観を大切にするバランス感覚とてもがとても重要です。
「評価を気にしすぎない」具体的な実践法はあるの?
ここでは、評価を気にしすぎない具体的な方法を2つ紹介します。
最初に評価を気にしないためには自分軸の確立がポイントです。
そのために取り入れるべき3つの習慣を紹介します。
「自分軸」を確立するための3つの習慣
習慣①:自分の価値観を明確にする。
あなたにとって仕事で大切なことは何ですか?
この質問に明確に答えられますか?
他者の期待を優先するあまり、自分が本当に大切にしたい価値観を見失いがちです。



私は、自分の価値観(例:創造性、誠実さ、チームワークなど)を3つ書き出し、机に貼って定期的に見直す習慣をつけていました。
習慣②:毎日の振り返りで自己評価の筋肉をつける
一日の終わりに時間をとり、「今日、自分が良かったと思う行動や判断は何か」を考える習慣をつける。
大事なのは、他者の反応ではなく、自分自身の基準で評価すること。
この習慣を続けることで、自分で自分を認める力が徐々に強くなります。



私は寝る前に「成長日記」を書いていました。
習慣③:小さな「自己決定」を意識的に増やす
日々の小さな決断を他者の目を気にせず自分で決める機会を意識的に作る。
「この方法でやってみよう」「この順番でやってみよう」など、小さな決断を繰り返してみてください。



自己決定の経験を積み重ねると、徐々に「自分で決める力」と「その決断に責任を持つ力」が育ってきました。
批判と建設的フィードバックを区別する3つの技術
次は、評価を気にしないためにはフィードバックの受け止め方が大事です。
技術①:すべての評価を同じ感覚で受け止めないこと
フィードバックには「あなたの成長を助けるもの」と「単なる批判や個人的な意見」があります。



例えば「この資料は、データをもう少し視覚化するとわかりやすくなると思います」は建設的ですが、「あなたのプレゼンはいつも物足りない」は個人的主観で建設的とは言えませんよね。
技術②:建設的なフィードバックの3つの特徴を知る
良質なフィードバックは以下の特徴があります。
①具体的である
②改善可能な点に焦点がある
③相手の成長を願って提供される



これらの要素が欠けているフィードバックは、必ずしもすべて受け入れる必要はありません。
技術③:フィードバックへの応答方法を練習する
建設的なフィードバックには「ありがとうございます。具体的にどうすれば改善できますか?」と対応し、
単なる批判には「ご意見として承ります」と受け止めるにとどめる。



この使い分けは覚えておくと精神的に楽でした。
意識的に練習するとフィードバックに振り回されず、必要な情報だけを取り入れる力が身につきますよ。
尊重されるリーダーになるための具体的な行動パターン5つ


「評価を気にしない」と同時に「尊重されたい」という願いを叶えるには、日々の具体的な行動が鍵を握ります。
評価を直接求めなくても、信頼と尊敬を集めるリーダーには、共通する特徴があります。
ここでは、女性リーダーとして尊重される立ち居振る舞いや、信頼関係構築のための具体的な方法を5つ紹介します。
会議やミーティングでの「存在感」を高める5つの話し方
話し方①:結論から話す習慣をつける
よく陥りがちな話し方に、結論に至る過程を説明してから結論を述べるパターンがあります。
この話し方は、多忙な人ほど「結論から言って!」と、嫌がります。
「結論→理由→詳細」の順序で話すと、聞き手に要点が伝わりやすく、自信がある印象を与えます。



この話し方をマスターしておくことを強くお勧めします!
「私の結論としては〇〇です。理由は△△と□□です」という話し方を意識してみましょう。
話し方②:発言の前後に間を置く技術を身につける
重要な発言の直前に1〜2秒の間を置くことで、周囲の注目を集め、言葉に重みが増します。
同様に、重要なポイントを話した後にも短い間を入れることで、相手に考える時間を与え、あなたの言葉が記憶に残りやすくなります。



適度にゆっくり話す余裕が、リーダーとしての存在感を高めます。
話し方③:具体的な事例や数字を準備しておく
【例えば】
「先月の顧調査では85%のユーザーがこの機能を高評価していました」のように具体的なデータを示すことで、説得力が大幅に向上します。



重要な会議前には、自分の意見を裏付ける簡潔な事例を2〜3個用意しておくと信頼度が増します。
話し方④:相手の発言を上手に活かす「つなぎ言葉」テクニックを使う
「〇〇さんの言うことはその通りですね。それに加えて…」というように、まず相手の意見を認めてから、自分の考えを付け足す話し方をしてみましょう。



この方法なら、相手の意見を尊重しながら『別の視点もありますね』と提案できるので、良好な関係を保ったまま建設的な話し合いができます。
話し方⑤:もっと「考えを深める質問」をしてみる
良いリーダーになるには、指示するだけでなく、チームの考えを引き出す質問上手になることが大切です。
【例えば】
「この方法で進めるとき、心配なことはありますか?」
「他にどんなやり方ができると思いますか?」
のように、メンバーが自分で考えるきっかけになる質問をするといいでしょう。



引き出す質問をすると、「私の意見を聞きたいんだ」とメンバーが感じ、「一緒に考えてくれるリーダー」という印象を与えることができます。
また、新しいアイデアが生まれることも多いですよ。
評価への恐れを成長のチャンスに変えるメンタルシフト


評価や批判から成長の学びもありますが、同時に評価への恐れが新しい挑戦や学びを妨げてしまうことがあります。
ここでは、評価や失敗への恐怖心を軽減し、それらを成長に変換するための具体的な思考法を3つご紹介します。
考え方①:「うまくいかなかったこと」を「学びのチャンス」に変える考え方
うまくいかなかったことを「私はダメだ」と思わずに、「次に活かせる教訓」として考えてみましょう。
【例えば】
プレゼンがうまくいかなかったとき、
「私はプレゼンが苦手だから仕方ない」と諦めるのではなく、
「どうすれば次はもっと良くなるかな?」と考えるのです。
「次回は事前にもっと練習しよう」
「図やグラフを使って分かりやすくしよう」
など、具体的に改善できることを見つけることで、同じ失敗を繰り返さず成長できます。



失敗は恥ずかしいことではなく、むしろ成長するために必要な大切な経験なんです。
考え方②:「すべて成功、すべて失敗か」という考え方をやめる
「100点か0点か」という極端な見方をしていませんか?少しでも完璧でないと「失敗した」と感じてしまいがちです。
どんな仕事も「良くできた部分」と「まだ改善できる部分」が混ざっているものです。
【例えば】
「このプロジェクト、タイムラインは守れたし、チームの協力も得られた。予算管理をはもう少し工夫できたかも」
というように、出来た事と次回に活かせる点の両方を見るクセをつけましょう。



このように考えると、完璧にできなくても自分を責めすぎず、かつ成長のためのヒントも見つけられるので、心が軽くなり、着実に上達していけますよ。
考え方③:「理想との差」は「伸びしろ」と考える
「こうなりたい自分」と「今の自分」の間に差があると、「まだまだダメだな」と落ち込んでしまいがち。
でも、その差は実は宝物。成長できる部分がたくさん見つかることは、これからもっと良くなれる証拠です。
例えば「部下へのアドバイスがまだ上手くできない」と悩むより、「部下へのアドバイスの仕方を学べるチャンスがたくさんある!」と考えてみましょう。



「完璧じゃなくて当たり前、でも少しずつ上手くなれる」と考えると、毎日の仕事が学びの場に変わり、リーダーとしての成長が楽しくなりますよ。
批判を受けたときの24時間ルール


次は批判を受けたときのメンタル強化テクニックを5つ紹介します。
- すぐに返事しないで一晩寝かせる
- 批判を「3つの箱」に分類する方法を活用する
- 自己疑念が強まったときの「リセット」テクニック
- 「親友視点」テクニックを活用する
- 「5年後に振り返ってもこの問題は大きいかな?」と考えてみる
ルール①:すぐに返事しないで一晩寝かせる
厳しい言葉を受けたとき、すぐに反応せず、少なくとも24時間の「クールダウン期間」を設けます。
批判や厳しい意見をもらうといろんな感情が湧き上がってきます。
そのような時は、すぐに返事せず、一日くらい時間を置いてから対応するといいでしょう。
【例えば】
「あなたの報告書は分かりにくい」と言われたとき、すぐに反論したくなるかもしれません。
でも、一晩寝て冷静になってから
「どの部分が分かりにくかったですか?次回に活かしたいので教えてください」
と聞けば、建設的な会話になります。



イライラした時ほど、時間を置いて冷静さを取り戻しました。
よく、その時の苛立ちを紙に書いて落ち着かせたものです。
ルール②:批判を「3つの箱」に分類する方法を活用する
冷静になったら、受けた批判を以下の3つに分類します。
①取り入れるべき有益な指摘
②部分的に参考になる点
③自分に当てはまらない部分
【例えば】
「あなたの説明は詳細でわかりにくい」という批判を受けた場合…
・「要点をより明確にする必要がある」という学びを取り入れる
・「丁寧な説明」という自分の強みを完全に否定する必要はない。
「批判→振り返り→改善→感謝」のサイクルを作りましょう。
批判を受けた後、冷静になってから、その内容について振り返り、改善点を見出し、最後に批判してくれた相手に感謝の意を表します。
【例えば】
「ご指摘ありがとうございます。考え直してみると確かにその点は改善の余地がありました。次回からは気をつけます。」
と伝えると、批判者との関係も改善し、あなたの成長意欲も伝わります。



このサイクルを繰り返すことで、批判への恐れが徐々に軽減されていきます。
ルール③:自己疑念が強まったときの「リセット」テクニック
「自信がないとき」の「事実確認表」を作ってみる
「私、リーダーに向いてないかも…」と不安になる時もあるでしょう。
そんな時は、「その証拠を集めてみる」というやり方がおすすめです。
やり方はとても簡単。
紙を半分に折って、左側に「私がリーダーに向いていないと思う理由」、右側に「私がリーダーとして頑張れている証拠」を書き出してみるのです。
【例えば】
左側に
・先週のミーティングでうまく進行できなかった
右側に
・先月のプロジェクトを期限内に完成させた
・田中さんが困っているとき助けられた
など、あなたの良い面を書くのです。



実際にやってみると、ネガティブな考えはほんの数個に対して、ポジティブな証拠がたくさんあり安心できました。
ルール④「親友視点」テクニックを活用する
自分を責めてしまうとき、「もし親友が同じ状況にあったら、何と言ってあげるか」を考えてみましょう。
通常、親友には思いやりと建設的なアドバイスを提供するはずです。



その同じ言葉を自分自身にも向けることで、厳しい自己批判から抜け出せました。
ルール⑤「5年後に振り返ってもこの問題は大きいかな?」と考えてみる
直面している失敗や批判について「これは5年後も私の人生で重要な問題だろうか?」と自問してみましょう。
失敗したり、批判されたとき、「これは大変なことだ!」と思いがちですが、ちょっと立ち止まり、
「5年後の私から見たらどうだろう?」と想像してみましょう。



今日の失敗や問題のほとんどは、長い目で見るとそれほど大きな影響はないことに気づき、心がずっと軽くなりますよ。
「本来の自分」を活かしたリーダーシップスタイルの見つけ方


女性リーダーとして大切なのは、あなた自身の強みや個性を活かしたリーダーシップを発揮することです。
ここでは、あなた自身の強みを発見し、自分らしいリーダーシップスタイルを確立する3つの方法を紹介します。
方法①:「いつ、どんなとき、力が湧いてくる?」を見つけよう
「どんな仕事をしているとき、時間を忘れて楽しくなるか」に注目する
今週一週間、手帳やスマホのメモに
「今日、仕事中に楽しかったこと・充実感を感じたこと」を毎日書き留めてみましょう。
【例えば】
・田中さんの悩みを聞いて一緒に解決策を考えたとき
・バラバラのデータをわかりやすい表にまとめたとき
など、具体的に記録します。
一週間続けると、あなたが自然と力を発揮している場面のパターンが見えてきます。
「人の話を聞くのが得意」「情報を整理するのが好き」など、あなたならではの強みが見つかるはずです。



この強みを知っておくと、苦手なことばかりに目を向けるのではなく、「これは私の強みを活かせる仕事だ」と自信を持って取り組める場面が増えますよ。
方法②:『ありがとう』と言われたことを集めてみる
周りの人から感謝されたことを振り返る。
この1年で、同僚や部下から「ありがとう」と言われたことを思い出して、ノートに書き出してみてください。
【例えば】
・議論が行き詰まったとき、上手くまとめてくれてありがとう
・いつも私の話を最後まで聞いてくれて助かります
意識せずにやっていることでも、周りの人にとっては大きな助けになっていることがたくさんあります。
「ありがとう」🟰「自分の得意」が発見があるはず



自分では当たり前だと思っていることが、自分の強みだったりします。
そのような「強みリスト」を作っておくことをおすすめします!
方法③:「成功体験」から自分の得意なことを探す
過去の成功体験を掘り下げてみる
仕事でうまくいった場面を思い出し、
「なぜうまくいったのか」「自分はその時どんなことをしたのか」を紙に書き出してみましょう。
【例えば】
・あの企画がうまくいったのは、チームメンバーの意見をしっかり聞いて、対立しそうな場面でも上手く調整できたから
・あの企画が採用されたのは、先々の問題点も予測して対策を考えていたから
といった具合です。
成功体験を分析すると、それまで気づかなかった強みが見えてきます。
・私は人の意見を聞くのが得意
・先を見通す力がある
など。



自分の強みって気づきにくいものです。
成功体験を振り返ることで自分の強みが見つかりました。
よくある質問とその回答


まとめ:自己評価と他者評価のに対する感情の向き合い方を、リーダー経験者が語る


この記事の大事なポイントをまとめます。
- 自分の価値観を明確にし、毎日自己評価を行いながら小さな決断を積み重ねてみる。
すべての評価を鵜呑みにせず、建設的なフィードバックだけを受け入れる練習をすることで、自己評価と他者評価のバランスが取れていける。 - 結論から話し始め、重要な発言の前に短い間を置き、具体例を交えるなどの話し方を身につければ、自然と周囲から尊敬されるリーダーへと成長していける。
- 失敗を学びに変え、理想とのギャップを伸びしろと捉えることで、評価への恐れを成長のチャンスに変換し、前向きなメンタルへとシフトしていく。
- 批判を受けたら即反応せず時間をおき、「取り入れるもの」「部分的に参考にするもの」「無視するもの」の3種類に分類し、冷静に対応していく。
- 自分が夢中になれることや感謝される場面を観察し、強みを見つけることで、無理なく自分らしさを活かしたリーダーになれる。



今回はすぐに実践できる小さな行動をまとめてみました。
小さな積み重ねが大きな変化をもたらすはずです。
一緒に前進していきましょうね!
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